鉄腕DASHで城島と山口が幻の魚と言われる「オオカミウオ」を釣り上げましたね!
今年の4月には学会で発表するレベルともいわれる古代サメ、ラブカを生きたまま捕獲したばかりなのに、この番組は本当にもっている番組ですね~
で、そんな今回釣り上げたオオカミウオってどんな魚なのでしょうか?
かなりイカツイ容姿をしているこの魚はなんでも食べることができるそうなのですが、
その食べた味や値段が気になるところかと思います。
その辺りについて調べてみました。
ということで今回は
●オオカミウオを食べた味とは?
●オオカミウオの値段とは??
このようなことを中心に話ししていこうと思います。
オオカミウオってどんな魚なの??
写真でみてもらえばわかるようになんとも恐ろしい顔をしたオオカミウオ。
なんでもギンポ科に属する魚で水深50から100メートルに住む深海魚なんだとか。
でこぼこしていてしわしわの顔で
大きな口にはなんともイカツイ歯が揃っております。
歯も強力ですが顎も強力でサザエなんかも簡単に殻ごとかみ砕いて食べてしまうような
イカツイ顔に見合ったワイルドな食事をするようですね。
ですが、性格は非常におとなしいのだとか。
魚の性格でおとなしいというのがあまりピンときませんが、
むやみやたらに周りの魚に喧嘩をふっかけたりしないということなのかな?
また、目の動きも特徴があるようで
漁師の間では「まばたきをする」と言われているそうな。
魚にはまぶたがないのでまばたきはできないのですがね。
まばたきをしているような目の動きをするということなのでしょう。
そんなオオカミウオはアイヌ語で「チップカムイ」と呼ばれていて
訳すと神の魚という意味らしいです。
それだけアイヌの間では崇められる存在でもしも釣れても食べることはしないで
お酒を飲ませて海に返してあげるのだとか。
今回の鉄腕DASHでもTOKIOが釣ったことで驚かれていますが、
やはりかなり希少性の高い魚なんですね。
北海道の道東方面ではたまに釣れることもあるそうで、
もともと一つの地帯にまとまっているような生態をしていることから
一度釣れると何匹もバンバン釣れることもあるとか。
一日で20匹以上も釣れた記録もあるようですよ~
最近では水族館で見れることも多くなってきているようで、
おたる水族館とか室蘭の水族館とか北海道の水族館では割と多く展示されているっぽいです。
そんなオオカミウオですが食べたらどんな味をするのでしょうか?
オオカミウオを食べた味ってどんなん??
もちろん私がオオカミウオを食べたことはないのですが、
いろいろと調べてみると、それなりに調理をして食べることもあるのだとか。
刺身でいったりフライや唐揚げ、焼きにしても食べられることから
どんな調理法でも普通の魚のように食べることができるんでしょうね。
皮に臭みがあるようで、本来は油との調理にとっても相性がいいようです。
また、北欧では割とよく食べられていて
オオカミウオを肉団子にしてスープにして食べているそうですよ!
オオカミウオをお刺身にして食べた方がいるのですが、
その時の感想が、イカツイ風貌に似合わずかなりさっぱりした味なのだとか。
そのため、脂の乗りは感じないが意外にも美味しいそうです。
水分を多く含んだ印象もあって
沖縄の魚に似た味だともいえるとか。
頭を煮込んで食べてみると弾力が強くてやはり淡泊な味らしいっす。
一切食べることができないのでは?とも思っていたのですが、
意外にも美味しいそうなので、1度は食べてみたいですね~
ではでは、オオカミウオはいくらくらいのお値段で取引されているのでしょうか?
オオカミウオの値段っていくらくらいなの??
希少な魚ながら美味しくいただけるオオカミウオですが、値段が気になるところですよね。
ネットで調べてみると、あるサイトでかなり具体的な値段を提示しておりました。
その値段は4900円から10500円。
珍しい魚なので予約しておいて入手でき次第売りに出すそうですが、
やはりちょっとお高めですね~
でも漁師の間ではそんなに売れるような値段で取引されていないようで、
そのため釣れても海に返してしまうような人も多いとか。
実際に競りに出ても500円以下くらいの値段で取引されているようです。
ということは、実際に安く仕入れてネットで高く売るような転売もできてしまいそうですね笑
さいごに
今回は鉄腕DASHの番組でつり上げて話題になっているオオカミウオについて話しをしてきました。
なんともイカツイ顔のオオカミウオですが食べることもできて意外に味は美味しいことがわかりました。
またネットではちょっとお高めの値段で取引されていますが、競りなんかで運良く出くわすことができればかなりお安くゲットできるようですね!
一生の間で1度は食べてみたくなりました!
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